インコを手乗りにする方法

やはりせっかくインコを飼うのなら手乗りにしたいと思う方は多いと思います。

ヒナの頃から人間の手で挿し餌を与えて育てて、ずっと手に慣れさせているなら自然と信頼関係も築かれているので手乗りになってくれるんですが、人の手にあまり慣れずに育ってしまったインコを手乗りにするにはトレーニングが必要です。

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可能ならばヒナの頃から挿し餌で育てるのが理想的
ヒナの頃はインコは自分でエサを食べる事ができず、挿し餌を人間に食べさせてもらわないと食事ができません。
そのヒナの時に、毎日飼い主さんの手から挿し餌をもらって育ったインコはほとんどが自然と手乗りインコになります。
しかし、挿し餌でヒナを育てるには家族の誰かが毎日数回世話をしてあげられる環境がないといけないので、忙しい家庭ですとヒナの頃から育てるのは難しいと思います。


ペットショップで挿し餌で育てられた中ビナ(生後2ヶ月程度)から育てる
上記のような理由で「家族が忙しくヒナの頃から育てるのは難しい」という方は、できるだけ人間の手に慣れている中ビナくらいから育てるようにしましょう。
まだまだ、人間が挿し餌をしないと食事を自分でできない事もありますが、完全なヒナから育てるよりは手もかかりません。
また中ビナくらいの頃は成鳥程は警戒心もないので、比較的飼い主さんとの信頼関係も築きやすい時期でもあります。


成鳥から飼う場合もできるだけ人間に慣れている若い鳥を飼いましょう
勿論、手乗りにしたいなら成鳥でも「ペットショップにいる頃にできるだけ人間の手に慣れて育ってきた」インコを飼うようにしましょう。

この場合ペットショップから連れて帰ってきてすぐに手に乗せようとしても難しい場合があります。インコは自分の周りの環境が急に変わってしまうと緊張してしまうからです。
なので何日かは静かに見守って、少しずつ新しい飼い主さん、生活環境に慣れていってもらうようにしましょう。


ちょっと「環境に慣れてきたかな?落ち着いてきたかな?」というタイミングで以下の手乗りトレーニングを試してみてください。

(1)鳥かごの中に静かに手を入れてみる
この時、インコを追いかけたり、手を近づけすぎたりしないように。まずは鳥かごの入り口に手を入れてみるだけでインコが嫌がっていないか試してみます。
嫌がった場合絶対に無理に近づけないようにしてください。「あの手は自分に怖いことをする!」と覚えてしまいますので…。

(1がうまくいかなければ)鳥かごの外から鳥用のお菓子を手に持ってあげてみる
特別警戒心の強いインコはいつまでも(1)の段階で怖がり続ける事があります。あまりにも警戒して難しそうなら例えば鳥かごの外から鳥用のお菓子を手からあげてみてください。
はじめのうちはそれすら食べずチラ見くらいかもしれませんが諦めず根気良く続けてください。
手からお菓子を受け取ってくれるようになれば「この手は信用できるやつだ」とインコ達は思ってくれるようになります。
これがうまくいけば上記の(1)をまた試してみてください。

(2)インコをちょっとだけ触ってみる
これは鳥かごの外からでも良いですが、手を怖がる様子がなければ、ちょっとだけインコの頬あたりを触ってみましょう。この時、手をインコの上に覆い被さるように触りにいくのはNGです。指先でそっと触るようにしてください。
この時も嫌がるなら、無理に触るのはやめておきましょう。

(3)手の上にのせた餌を食べさせてみる
手の上に餌やご褒美用の鳥用の餌をのせてあげてみましょう。こうやって少しずつ信頼関係を築いてください。

(4)指にのせてみましょう
ここまでくるとかなりインコ達は手に慣れていると思います。インコの足元のちょっと上に指先を持ってきて、足に触れるとインコは自然に乗ってくれます。
この時、嫌がったり怖がったりするなら上記(1)〜(3)でもう少し慣れさせるようにしてください。

(5)そのまま鳥かごの外に出してみましょう
インコが鳥かごの中で指に乗ることに慣れてきたなら、指に乗せたままそっと鳥かごの外に出してみましょう。
怖がらないようならそれを繰り返していくうちに、鳥かごの外に出ている時でも怖がらず手乗りしてくれる「手乗りインコ」の完成です!


インコの手乗りトレーニング方法を書いてみましたが、ポイントは
●可能なら挿し餌の段階からインコを育てて手に慣れさせる
●成鳥を飼うならできるだけ人間の手に慣れたインコを選ぶ
●成鳥を連れて帰ってきたならしばらくは自分の家と飼い主に慣れさせる
●手乗りトレーニングはあせらず少しずつ(警戒心の強いインコの場合数ヶ月〜数年かかる事もあります)
●インコが嫌がるなら絶対無理な事はしない
という事です。


飼い主さんとしっかりした信頼関係が築かれて、手に慣れてさえくれれば、インコ達は基本的には自然と手乗りになってくれます。
焦らずそのインコのペースに合わせトレーニングを行うようにしてあげてください。
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