インコが卵を産んでしまったらどうすればいい?

前回の記事ではインコの無駄な発情の問題について書きましたが、今回はメスのインコが「卵(無精卵)を産んでしまう悩み」についてです。
というのも我が家のインコ達も発情気味、年に数回卵を産んでしまいます。

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メスのインコが無精卵を産む行為は成長すると自然な事ではあるのですが、繁殖期以外の時期に頻繁に産卵したり、一度に多くの卵を産んでしまったりするのは実は危険な事なんです。

というのも卵を産む為にカルシウム等の体の中の栄養を失ったり、体にも負担がかかってしまうのでインコの寿命を縮めてしまう事があります。
またそれにより卵塞(卵が体内に詰まってしまう)等、命を落とすような大きな病気に繋がってしまう事もあるんです。

なのでヒナを作ろうとするのでなければ、できるだけ無駄な発情から卵を産んでしまう事は控えるようにする方がインコ達の為には良いのです。


インコは何故卵を産んでしまうのでしょうか?
インコが卵を産むのには主に2つの原因があります。
【1】栄養価の高いエサを食べている
【2】発情している
自然の生き物としては当たり前かもしれません。健康で卵を産める状態となっているので卵を産む、という事です。


それを踏まえて今後無駄に卵を産み続けないよう以下の対処法をとりましょう

■産まれた卵はしばらく置いておく
インコはある程度卵の数(4〜5個くらい)が揃うまでは産卵を続けます。その為、産まれた卵をすぐに排除してしまうと「まだまだ産まないと!」とインコが思ってしまい、続けて卵を産んでしまいます。
なので、インコが卵をあたためている場合は捨てずにそのまま放置しておきましょう。インコが卵に対して無関心になったり、割れてしまったりしていると取り除いても大丈夫です。

またペットショップ等にこんな感じの偽物の卵が売っていたりします。
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インコが卵を産んでしまう時期にこれを一緒に鳥かごの中に入れておくと「卵がいっぱいあるからもう産まなくて大丈夫だ」とインコが思い、続けて卵を産んでしまう事を抑制します。
しかし、インコは結構頭が良いです。偽物と気づかれないよう「一日に一個ずつ入れていく、インコが見ていない時にこっそり入れる」等の方法で入れていきましょう。


■巣箱や発情の対象になるオモチャ等は取り除く
インコは発情している時期に卵を産みます。ですので発情の対象となる巣箱やオモチャ等は取り除いてください。また飼い主さんに発情するインコもいますので、その場合発情している時期はインコを過剰に構う事はやめましょう。
以前、発情管理についての記事も書きましたのでこちらも参照ください。
http://koromoiemon.seesaa.net/article/427596325.html


■カロリーの高い食事は控える
カロリーが高い食事は栄養素を蓄えすぎて卵を産む事につながります。カナリーシードやヒマワリの種や鳥用のお菓子等、ハイカロリーな食事は控えるようにしましょう。


■年中暖かい環境にしない
1年中暖かい部屋の中にいると「子育てに良い環境だ」と思って産卵をし続けてしまいます。秋や冬まで暖房をかけて常に暖かい環境を作るのではなく、多少は気温の変化を感じてもらい、少し肌寒いような場所でも過ごしてもらうようにもしましょう。
(病気の場合や、卵を産んで弱ってしまっている場合はしっかり保温してあげてください)


■日照時間は長くしない
自然界の中で繁殖期は日照時間が長い春や夏です。ただ人間と一緒に暮らすと毎日遅くまで起きてしまいがち。そうするとインコは繁殖期と勘違いして、1年中発情してしまうようになります。
発情がずっと続く場合は就寝時間を早めてあげましょう。夕方17時くらいには寝室に移動させて早寝の習慣をつけてあげてください。


無精卵をインコが産んだ場合は、このように「続けて卵を産んでしまう事」を出来るだけおさえてあげるようにしてください。


ただ、既に現在卵を産んでしまっているインコの場合、急に卵を産む事をやめてはくれません。また年に数回発情して、数個の卵を産む事は自然な事でもあります。
そんなインコの為にしっかりと栄養を確保できるようにしてあげてください。

■カルシウム、ミネラルを多く与える
ボレー粉等のカルシウムや、野菜のミネラル等をしっかり接種できるようにしてあげましょう。産卵によりカルシウムやミネラルが失われると骨折や卵塞などの病気に繋がってしまいます。
またカルシウムを作る為に日光浴もしっかりさせてあげると良いと思います。
我が家ではこんな感じのカルシウム、ビタミン等を含んだものを飲み水に混ぜて入れてあげています。
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■産卵後、もし寒がっている場合は保温をしてあげてください
インコは長期間卵を抱え温めているとお腹の羽毛がはげてしまうことがあります。また産卵により体力を失っている事もあります。もしかなり寒がっているようならしっかり保温をしてあげましょう。



インコも生き物なので成鳥すると自然と産卵をします。ただ無駄に過剰に産卵してしまう事は「インコの寿命を縮めてしまいます」。
我が家でもインコ達が産卵してしまうのでなかなか対処に困っていますが、上記のような対策をすると卵を産む回数は減ってきました!

大切なインコ達の為に飼い主さんがしっかり管理してあげてください。

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