骨折に注意!インコの骨は折れやすい

インコ等の鳥類は空を飛べるようになる為、長い年月をかけて体を進化させてきました。
まず一番目に見えてわかりやすいところは他の生物にはない「翼、羽根」を持っている事。鳥達の翼はとても巧妙にできていて、飛ぶための推進力を生み出したり、着陸する時にパラシュートの役目をしたりもします。

スポンサーリンク









1028.jpeg
また、インコの全体重の4分の1を占めるとも言われている「発達した大胸筋」。
よく鳥を人間に例えると…みたいなイラストで胸がムキムキになっているものがありますが、あの巨大な大胸筋が空を飛ぶ為の動力になっています。


そして骨もまたとても特徴的です。
インコの骨は軽量化される為に「中が空洞」になっています。ストローのような形をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

ただ、それだけだとあまりにも強度が低くなってしまうので、筒状の骨の中に多くの柱のような細かい骨があり骨全体を支える仕組みになっています。


そんな構造なので、人間が思っているよりも簡単にインコの骨はポキッと折れてしまいます。
「放鳥時遊んでいたら布に足をひっかけた、枝を踏み外して落ちてしまった」くらいの事でも折れてしまうこともあります。

インコは元気いっぱいに走り回ったり、飛び回ったり、と恐れ知らずでダイナミックに遊びたがりますが、飼い主さんとしてはそのように骨折しやすい骨を持っている生き物だと認識して「優しく危険な目に合わないよう遊んであげる・気をつけてあげる」ようにしてください。


■もし骨折してしまったら?
インコがずっと片足を上げている、止まり木にうまく止まれなくなっている、等の場合は骨折の可能性があります。

インコの骨折は骨の構造上、人間等の他の生き物よりも回復しやすい作りになっていますが、やはり自宅でできる応急処置には限度があります。
また素人判断で放っておくと骨折した部分に後遺症が残ってしまうこともあります。

できるだけ早く、できるだけ安静にできる状態にして病院に連れて行ってあげてください。
また怪我や病気の場合体温が下がっている場合もあるので、秋や冬等で気温が低く寒そうにしている、体温が下がっていそうな感じならしっかり保温もしてあげるようにしてください
保温の温度目安は「暑さでインコがハァハァと口呼吸していなく、また寒さで羽毛を膨らませていないくらい」です。しっかりインコが大丈夫か様子を見て調整するようにしてあげてください。


我が家でもインコが私の服に足をひっかけ捻挫(ねんざ)をした事がありました。
人間に比べて小さく力の弱いインコは、本当に思わぬ事で大きな怪我をしてしまう事があります。

繊細な骨を持っているインコ達。「骨折」のような悲しい思いをする事がないよう、優しく接するようにしてあげてくださいね。

スポンサーリンク










この記事へのコメント

スポンサーリンク