インコは人間から見ると「ずっと可愛らしい姿」で、いつまでも子供のような見た目なので年齢を見分けづらいのですが、勿論しっかりとヒナ~幼鳥~若鳥~成鳥~高齢鳥と年を重ね、体だけでなく精神的にも成熟していきます。

そして、そんなインコには人間と同じように反抗期が存在するんです。

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■反抗期は順調に成長していっている証です。
挿し餌を親である飼い主さんにもらってる「ヒナ」の時はまだまだ自分の全てを飼い主さんに依存している頃。食べさせてもらう事も、守ってもらうことも飼い主さん任せなので飼い主さんにベタベタ。
ひっついて離れなかったり、どれだけ体を撫でても嫌がらない程、飼い主さんに甘えっぱなしの時期です。


そして、そのヒナから「幼鳥」になる頃、まずは一回目の反抗期があると言われています。

■第一時反抗期は幼鳥の頃。「自我の芽生え」が要因で嫌々行動が始まります。
幼鳥の時期は【小型インコ:生後35日くらい~5ヶ月くらい】【中型インコ:生後50日くらい~6ヶ月くらい】【大型インコ:生後3~8ヶ月くらい】が目安だと言われています。
人間に例えると幼児期~小学校低学年くらいのイメージです。

ヒナの時期は「全てを親任せ、完全に依存していた乳児」だったインコも、この時期くらいから自分で餌を食べる事ができるようになったり、自分の意思で色々な場所に移動できるようになったり、と自分の事は自分で行うようになってきます。

それと同時に「インコ毎の性格の個性が形成され」またそれによって「自我も形成」されていきます。

また、それまでは「自分の世話をしてくれる親(飼い主)が大好き!」だったものが「一緒に遊べる仲間、パートナーが大好き!」に変化していきます。
飼い主さんの事をお世話をしてくれる親だけでなく、遊び仲間として認識しはじめる時期でもあります。
そして、なわばり意識が生まれだすのもこの頃。

そんな時期なので、今までは全て飼い主さんの言いなりだったインコも「自分の好き嫌いを覚えだし」そして「嫌なものは嫌!」と主張しだすようになります

「これは食べたくない!」「この遊びは嫌だ!」「水浴びしたくない!」「あの場所には行きたくない!」「鳥かごに戻りたくない!」と様々なイヤイヤを表現するようになります。


今まで赤ちゃんだったインコが成長し、自分自身を形成しはじめた段階の一回目の反抗期です。
そしてこの幼鳥の頃から若鳥へ成長、そしえて成鳥になる頃に二回目の反抗期がくると言われています。

■第二時反抗期は成鳥の頃。「思春期」。キレやすくなる等の問題行動も見られます。
成鳥の時期は【小型インコ:8~10ヶ月くらい】【中型インコ:10ヶ月~1歳半くらい】【大型インコ:1歳半~4歳くらい】が目安だと言われています。
人間に例えると中学生~高校生くらいのイメージです。

人間の場合でも両親が一番手を焼く「思春期」の時期ですね。

「親である飼い主さんにまだまだ甘えていたい」という気持ちと、「自分はもう一人前なんだからいちいち干渉するな!」という気持ちが入り交じったなかなか厄介な期間です。

インコの中で様々な気持ちが入り交じり、心と体のバランスが取れなくなってしまい「飼い主さんに対して噛み付いたり、威嚇したりと攻撃的になる、所謂キレやすい状態」になってしまう事もあります

ただ、勿論飼い主さんの事が大好きなのは変わらないので「放っておかれると寂しい」のは変わらず、しっかりとコミュニケーションを取る事を望む時期でもあります。

なので「昨日は仲良く遊んでいたのに、今日は妙に攻撃的で噛み付いてくる」等のような飼い主さんも驚いてしてしまうような行動をとることもあります。

ただ、この時期は知能能力の発達が目立つ時期でもあります。飼い主さんとしては荒れ模様のインコのご機嫌や態度に動揺してしまうかもしれませんが、この時期も変わらず愛情を注ぎ、コミュニケーションをとってあげるようにしてください



というようにインコも成長に伴い、人間と同じように二度の反抗期が訪れます。
ただ、それは赤ちゃんであったヒナから一人前のインコになる為の健全に成長している証でもあります

飼い主さんとしては「最近、飼っているインコが急に性格が変わってしまった。嫌われちゃったのかな?」と心配するのではなく「ちゃんと育ってくれているんだな!」とインコの成長を喜んであげ、またしっかりと愛情を注ぎつづけてください。

反抗期はいつまでも続くものではないので、ゆったりと長い目でインコの反抗期を見守ってあげるようにしてくださいね。

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