インコはあなたを見て学びます!モデル/ライバル法で賢いインコに。

インコは野性の頃から仲間のインコ達と共同で生活をしている生き物です。群れの仲間達がいて、そしてペアとなる恋人を見つけ一緒に暮らしていました。

そんなインコは仲間や恋人との「和」をとても大切にします。仲間と同じようなさえずり・鳴き声を出したり、一緒にうたた寝する等、「相手と一緒」を共有する事でより絆を深めていました

インコが得意な「モノマネ」は実はそのようなインコの習性が元になっているんです。

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人間と一緒に暮らすようになったインコもそれは同様です。

インコは飼い主であり、一緒に暮らす仲間でもある「人間家族」の事をじっくり観察していて共通の行動をとったり(人間家族がご飯を食べている時にインコも餌を食べる、人間家族が昼寝をしている時にインコもうたた寝をする等)、話声を真似したりして「一緒だよ」という事を共有したいと思っています。


■インコはあなたをモデルにして「お手本」にしています
上記のように仲間と同じ行動をとる習性があるインコですが、その仲間をモデルとして学びマネをする傾向があります。
特に一羽飼いの場合はインコの目に入る仲間は人間家族だけなので、多鳥飼いのインコよりも強く人間をモデルとして認識して行動を習おうとします。

例えば人間家族が毎朝ご飯を食べている姿をインコに見せてあげると、インコは「朝は餌を食べる時間なんだ!自分も一緒に食べよう」と覚えその行動を習慣化します。
他にも、人間家族が仲良くわいわいと話をしているとインコもそれをマネしようとして、さえずり・モノマネをはじめる事もあります。

「せっかく買ってあげたオモチャでインコが遊んでくれない…」という時なんかもインコの目の前で先ずはモデルである自分がオモチャで遊ぶ姿を見せてあげるのも効果的です。
「なるほど、あぁやって遊ぶのか」とインコが学習してマネをして遊んでくれる事もあります。

インコにしてほしい事があれば「まずは自分が見せて、聞かせて教えてあげよう」という気持ちをもってインコに接してみてください。
またインコがあなたのマネを上手にできた場合は、しっかり笑顔を見せて褒めてあげましょう!
インコは嬉しくなってまた同じ行動をしたいと思うようになります。


ただ、このインコのモデル設定ですが多鳥飼いをしていると、仲間のインコの問題行動を見て他のインコがモデルにしてしまう事もあります。
「仲間のインコが餌箱から餌をかきだしている!楽しそう、自分もマネしよう!」「仲間のインコが鳥かご底の敷き紙を引っ張りだしてちぎっている!自分もやろう!」という感じで…。

このように仲間のインコの悪いところをモデルにしてしまったり、また一羽飼いの場合は人間家族が外出している時間等にモデルとなる対象がいないのでインコが独自で考えた行動を習慣化してしまう事もあります。
それが上記のようなイタズラだったとするとなかなか困ってしまうもの。

勿論、人間家族も仕事や学校等があり常にインコと一緒にいる事は難しいかもしれませんし、またインコは好奇心旺盛で色々なものをオモチャにしてしまう生き物です。
多少のイタズラが習慣化する事は「元気で可愛らしいものだ」と諦めないといけない部分はありますが、目の前でイタズラの現場を見た時はその行動を控えさせるようにしましょう。


■負けず嫌いのインコはライバルからも学びます
インコは実は仲間に対抗意識を燃やす、嫉妬する事がある生き物でもあります。
といっても決してライバルを憎んで噛み付いたり、無視したりするような攻撃的な対抗意識ではありません。

人間的に言うと「あいつには負けられない!もっと自分も頑張るぞ!」というような前向きな対抗心といった感じでしょうか。

例えば、飼っているインコがいまひとつ懐いてくれないので困っている。
そんな時はそのインコの前でインコにとってライバルとなるような存在と仲良くする事で、インコの対抗心を煽ってみるのも良い手段です。

多鳥飼いをしているなら他のインコを、もしくは人間家族の誰かを、それも無ければぬいぐるみ等をライバルに設定します。
インコの目の前でそのライバルに仲良く話をしたり、そのインコが好きな餌をあげてみたり、笑顔で撫でてみたりという行動を見せつけると、そっけなかったインコが人間家族に対して興味を持ったり、「自分だって!」と素直になってくれる事があります。


また、インコにモノマネの言葉を教えたい時にもこの方法は有効です。
まずはモデルとなるあなた、そして家族や友人等のライバル役の人に協力してもらいます。

あなたが覚えさせたい言葉、例えば「おはよう!」とインコとライバルに向けて言います。
 ↓
続いてライバル役の人が「おはよう!」とモデル役の人のモノマネをします。
(最初はごにょごにょと上手くモノマネができない演技をしても良いかもしれません)
 ↓
それを見てモデル役であるあなたはライバル役の人を褒めます。


という一連の流れをインコに見せつけるとインコは「モデルの人がライバルを褒めている、自分もあれをすれば同じように褒めてもらえるのかな?」とライバルに対抗心を燃やして自分もモノマネをしようとします。
勿論、モノマネをした事がないインコが上記の流れを見せたからといってその瞬間に急にモノマネをするという事は滅多にありません。

はじめのうちはモノマネをしようとしている仕草だけかもしれません、モデルさんの声の後にクチバシをパクパクするだけかもしれませんし、「ピヨッ」と小さなさえずりをするだけかもしれません。

ただ、ライバルに負けないようモデルのマネをしようとしている仕草が見えたら、ちゃんと笑顔で褒めてあげるようにしてくださいね。
「インコは基本は褒めて伸ばされるタイプ」です!小さな成功も見逃さずしっかりひろってあげましょう。
褒めてもらって嬉しいインコは「飼い主さん(モデル)が喜んでくれる行動をもっとしよう!」と楽しみながら学んで賢く成長していってくれます。



このようにインコは人間が思っている以上に「仲間である人間家族の行動を観察」しています。子供は親の背中を見て育つと言いますが、それはインコも同じことです。
インコのより良い手本となれるよう、インコに素敵な姿を見せてより良い習慣を作ってあげてくださいね。

因みに我が家のインコは人懐っこいけど、ちょっと恐がり、そしてイタズラ大好きなやんちゃ者です!うーん、誰に似てしまったのやら…。

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