冬のインコの生活で気をつけたいこと

11月にもなり朝晩の冷え込みも激しくなってきて「いよいよ冬がそこまで来たな〜。」という感じですね。
この時期風邪等ひいてしまいがちですが、飼い主さんもインコさんも皆様体調崩されていないでしょうか?

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インコのほとんどの種類はオーストラリアやアフリカ、南米という熱帯地出身なので温暖差の極端な変化は大敵です。
ただ、人間のペットとして数年過ごしたインコは日本の冬の気候に慣れて多少の事ならば順応してくれたりもします。
また「冬の寒さに凍えたら大変!温かくしてあげないと」とあまりにも過保護にしてしまうと過剰な発情を促して体調を崩してしまう事もあります

と書いてしまうと「じゃ、どうするのが正解なの?」と思ってしまわれるかもしれません。
結論から書きますとそのインコさんの状態やお住まいの地域の気候等によって臨機応変に対応し最適な環境にする事が大切です。

というように絶対的な正しい答えがあるわけではありません。
ですが、やはり「これくらいが良いだろう」という目安はありますので今回は「冬のインコの生活で気をつけたいこと」としてインコが快適に冬を過ごせるようポイントをいくつかご紹介いたします。

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■健康なインコの適温目安は20(15)~30(25)度くらい
見出しからいきなり20〜30度ではなく()付けで15〜25度くらいと二つの数字を書いてしまいました。
というのも一年中常に快適すぎる環境にしてしまうとインコが年中発情してしまう。事もあるからです。

「今は良い気候なので子育てに最適だ」とインコが思い続けると、まるで常に春のように発情を続け過剰な排卵やホルモン異常等から体調を崩してしまう事があります。

健康なインコで日本の冬の生活に慣れているなら15度くらいの室温になる事があっても大丈夫です。
勿論、過剰に厳しい寒さの中過ごさせる等のスパルタ教育は絶対に良くありませんが、過保護にしすぎず体を強くしてもらう事も大切です。


■ヒナ・幼鳥、病鳥、老鳥はしっかり保温
上記のような健康体のインコでなく、少し体が弱い見出しのようなインコ達の場合はしっかり保温をしてあげるようにしてください。
少し高めの28度から32度くらいが良いと言われていますが、それもあくまで目安なのでインコの様子をしっかり見て判断してあげるようにしてください。
【寒がっている場合は】羽毛を膨らませたり、顔を背中にうずめたりします。その場合は少し温度を上げてあげてください。
【暑がっている場合は】羽根を浮かせて広げていたり、口をパクパクして呼吸したりしています。その場合は少し温度を下げてあげてください。


■1年目の冬を過ごすインコもしっかり保温
生まれてから日本の冬をはじめて過ごすインコの場合も丁寧に温度管理をしてあげましょう。2年目からは日本の冬の寒さに多少の免疫もできるのですが初めての冬で体調を崩すケースも多いようです。


■エアコン等の暖房器具の風が当たり続けるのは良くありません
暖房やストーブ等から出る風がインコに当たり続けるとインコが体調を崩してしまう事があります。暖房器具や空調等の風が直接インコに当たり続けないようにしましょう。


■お湯(ぬるま湯)を使っての水浴びは禁止!
「人間が温かい湯船に浸かるようにインコにもお湯(ぬるま湯)を楽しませてあげよう」と優しさから、特に冬場に水以外で水浴びをさせてしまう方が結構多いようです。
が、お湯やぬるま湯だとインコの体についている油を取り除いてしまい結果として保温ができず体温が大きく下がり体調を崩してしまう事があります。

冬場の水浴びの場合、エアコン等で室内を温かくしておいて、春みたいな気候の良い時期の水道水くらいの温度にした水(冬場の場合水道から凍りそうな程冷たい水が出る事もありますので…)で水浴びをさせてあげるようにしましょう。

また、水浴びは日中にする等して、水浴び後に快適な室温の中でじっくり体全身が乾いて体温が戻す事ができる時間帯に水浴びをさせてあげるようにしましょう。
夜寝る前等に水浴びをさせてそのまま寝室で眠らせると濡れた体や下がった体温の影響で体調を崩してしまう事があります。


■鳥かごに設置するペット用暖房機器は適切に取り扱ってください
ペットショップ等でペット用の「ヒヨコ電球を使ったヒーター」や「セラミックヒーター」等が販売されていますが、その暖房器具の近くに燃え移ってしまうそうな可燃物を設置したり、インコが直接暖房器具に触れてしまわないように注意しましょう。
また過剰に保温をしすぎて暑過ぎる環境にしないようにしましょう。


■過保護にしすぎない(健康体のインコの場合)
一番上の「健康なインコの適温目安は20(15)~30(25)度くらい」にも書きましたが、あまりにもぬくぬくと快適すぎる環境(一日中ずっと室内が25度くらいに保たれ続けてバードテント等も常備されている)にしてしまうと過剰な発情を促してしまう事もあります。
勿論、ひどく寒過ぎる環境は良くありませんが15度くらいの室温になって「ちょっと肌寒いかな?」と思う事があっても、時々はインコにもしっかり冬を感じてもらうようにしましょう。


■日光浴をさせる場合は外からの風、室内との寒暖差に気をつけてください
インコにとって日光浴は強い体を作るうえでとても重要です。
ただ紫外線を体に吸収する為には窓ガラス越しでは効果がありませんので、インコに良い日光浴をさせてあげようと思うとどうしても窓ガラスを開けた状態(勿論、網戸は閉めて)になると思います。

そうするとどうしても冬の冷たい北風がインコに直接当たり続けてしまったり、室温が急激に下がり突然の寒暖差にインコが体調を崩してしまう事があるかもしれません。

冬の日光浴の場合は屋外も気候が良く、風も穏やかな日を狙って楽しませてあげるようにしてください
また最近では太陽光に近い効果のある紫外線を含んだフルスペクトラムライト等も販売されています。室内でその電球を使って日光浴に近い事をさせてあげるのも良いかもしれません。



今回はインコが冬の生活で気をつけるポイントをいくつか書いてみました。
でもやはりこれらは全てあくまで目安とする基準であり、一番は一緒に過ごしているインコが「今どんな状態なのか?」をしっかり観察してより良い環境を作ってあげる事が大切です。

毎日寒そうに羽根を膨らませているなら保温を。
過剰に発情をしてしまっているなら少しだけ過保護をやめてみる。
鳥かごを置いている位置は気温、エアコンの風、室外からの風から考えてみて適切か見直す…等々です。


大切なインコなだけに気温が下がる冬には「大丈夫かな?風邪ひかないかな?」と心配になってしまうのが飼い主心だと思います。
上記を参考にして皆様もインコ様も体調崩さぬよう、健康に冬を楽しむようにしてくださいね!

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