インコのケージ(鳥かご)は家のどこに置くのが良いの? その2

インコにとって毎日生活する空間であり、大切な縄張りでもあるケージ(鳥かご)。

そんなインコのケージ、家の中のどこに置けばインコにとって良いのか?という事を前回の記事「インコのケージ(鳥かご)は家のどこに置くのが良いの? その1」からいくつかポイントをしぼって記載いたしましたが、今回は「その2」としまして引き続きケージを家の中に設置する際に気をつけたい事等をご紹介いたします。

■前回の記事「インコのケージ(鳥かご)は家のどこに置くのが良いの? その1」へのリンクはこちら↓
http://koromoiemon.seesaa.net/article/447247894.html

スポンサーリンク









1564.jpg

■観葉植物の近く等、ケージの中から齧ってはいけない物が届く場所は厳禁です
人間が生活する部屋の中にはインコが齧って口に入れてしまうと中毒を発生させてしまったり、病気に繋がってしまうようなものが多くあります。観葉植物や、人間の食べ物、アクセサリーや金属片などそれは様々です。
ケージの中にいるインコがそれらを齧ってしまう事がないよう、ケージの周りにインコにとって危険なものは近づけないようにしてください
特に観葉植物は葉っぱがひらりと落ちて思わぬ場所に移動する事があります。「インコが口に含むと中毒を起こしてしまう種類の観葉植物が鳥かごの近くにあって、たまたま落ちた葉っぱがケージの中に入ってしまった、ケージの上に乗ってしまった」なんて事例もあるそうです。

このように「そんなまさか!」と思ってしまうような事も実際に発生しているそうです。くれぐれもケージの近くにインコが口に含んではいけないものは置かないようにしてくださいね。


■キッチンの近く等、調理時にガスが発生してしまうような場所も良くありません
調理器具や食材には熱を通すとガスを発生させたり、食材に含まれる成分が空気中に出てしまうものがあります。それらの中には人間には影響が無くても、小さな体のインコにとって有害となるものもあります。
例えばオーブンレンジやテフロン加工のフライパン等は熱するとインコの体に害を及ぼしてしまう種類のものもあります。
またキッチンの近くに鳥かごがあると何かの拍子に細かく刻んだ害のある食材がケージ内に入ってしまったり、高温の油等がケージにかかってしまう事もあります。

インコがいる部屋で料理をする場合は換気をしっかり行うのは勿論ですが、上記のような危険も考えキッチンのすぐ側にインコのケージを設置するのは控えるようにしましょう。


■思ったよりも嗅覚に優れているインコ。キツい匂いにも気をつけてあげてください
インコは結構鼻が利く生き物です。人間の部屋の中には様々な匂いを発するものがあります、香水や化粧品、芳香剤等々…。
時々なら大丈夫なのですがケージのすぐ側にそんな匂いを発生するものがあり、四六時中その匂いを嗅ぐ事がインコに強いストレスを感じさせる事もあります。

匂いがキツいものの側にインコのケージを常時置かないようにしてあげてください。


■高い場所なら偉そうに、低い場所なら恐がりの性格になってしまう事も?
インコ等の鳥は「高い場所にいる生き物は強くて偉い」「低い場所にいる生き物は弱い」と認識する本能があります。これは野性の頃の捕食者と補食される側の立ち位置等が関係していると言われています。
その為、インコのケージを棚の上等人間の目線より高い場所に常に置いておくと「ワガママで攻撃的な性格」になってしまったり、逆にケージを床など低い場所に常に置いておくと「恐がりで神経質な性格」になってしまう場合があります。
※「置く場所の高さによって必ずそうなる!」というわけではないんですが、その傾向を助長してしまう可能性があるという程度で認識ください。

勿論、インコの性格は先天的なものや過去の経験等様々な要因によって形成されていますが、「我が家のインコはワガママで凶暴」とお悩みの方は人間の目線より低めの場所にケージを移動させてみたり、逆に「我が家のインコは恐がり」とお悩みの方はケージをちょっと部屋の中で高めの場所に置いてみると、もしかするとその傾向がおさまるかもしれませんよ。


■扇風機やエアコンの風が当たり続ける場所も苦手です
エアコンや扇風機等、室内の空調の風が当たり続ける場所もケージの置き場所には適していません。固定されたケージの中でインコは風を避けたくなっても避ける事はできませんので、できるだけ室内でも無風に近い場所にケージを置くようにしてあげてくださいね。


■でも安全過ぎる、快適過ぎる場所が過剰な発情を招く事も…時には少しだけのストレスも必要?
ここまでは全てインコにとってストレスを与えない環境にケージを置く事を原則として記載してきました。
ただ、インコも常に穏やかすぎて全くストレスを感じない環境だと「安全過ぎるが故に困った行動」をはじめてしまう事があります。
例えば「ここはいつでも子供を育てるのに最適な環境だ!」と認識して年中発情してしまう、なんていう事も。発情するのは生き物として自然で健康なことの証ですが、普通発情するのは一年の中でも寒すぎない穏やかな季節だけだったりします。
それが「常にストレスがなく快適だから」と年中発情してしまうと過剰な産卵をしてしまったり、時には精巣腫瘍等病気に繋がってしまう事もあります。

ですので「我が家のインコは年中発情してて体の事が心配…」とお悩みの方は、いつもと違う場所にケージを移動してみる、インコが怖がるぬいぐるみ等をケージから見える場所に置いてみる、自動車やカラス等が見える窓際に少しだけ置いてみる、等々、あくまでインコに無理をさせない程度にですが良い意味でのストレス・刺激を与えてみるのも良いかもしれません

インコも人間と同じように「毎日毎日同じ場所で同じものしか見えない」とやっぱり退屈してしまいますので…。

ポイントはインコが過剰に怖がるならそれはやめる、絶対にインコが危険な目に合わないようする、スパルタは絶対駄目、という事を前提に行うようにしてくださいね。


と、二回の記事にわたってインコのケージを室内に置く場所のポイントをいくつかご紹介いたしましたが、これらはあくまで一例であり一般的に良いとされている基本的な考え方です。
インコが暮らしている環境はその飼い主さんの家によってそれぞれ異なります。今回の記事のような内容を参考にしつつも、実際にお住まいの環境に合わせ「これがインコにとって一番ベストな環境かな?」という事を考えて工夫するようにしてあげてくださいね!

スポンサーリンク







"インコのケージ(鳥かご)は家のどこに置くのが良いの? その2"へのコメントを書く

お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント:
スポンサーリンク